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年金記録照会の見方


  この数日の年金問題で「自分の年金は大丈夫かな?」と思われて社会保険事務所に確認に行かれた方々もいらっしゃると思います。

 まだ年金受給者でない厚生年金等に加入のある方々は社会保険事務所で"制度共通被保険者記録照会回答票""被保険者記録照会回答票(資格画面)""被保険者記録照会(基本)"の3種類の年金記録照会をもらって説明を受けてこられたと思います。

 説明を受けたその場は理解しても、家に戻って再度年金記録照会みてみると「これなんだったけ?」と思われることもあろうかと思います。

 そのような方々のために、小生のちょっと前に年金記録照会した回答票をつかって、独特の記号等を含めてポイントをご説明しますので、ご参考にしてみて下さい。

 少しでもお役に立てれば幸いと思います。


 ■制度共通被保険者記録照会回答票…まとめの画面

 ■被保険者記録照会回答票(資格画面)…厚生年金保険の内訳の画面

 ■被保険者記録照会(基本)…国民年金保険の内訳の画面

 

1.制度共通被保険者記録照会回答票



年金関係のまとめの画面です。
ここでは自分の"職歴書"と照合してみましょう。
この画面では特に難しい部分はないでしょう。

・厚生年金 昭和63年4月1日〜平成13年7月1日 159月加入
・国民年金 平成13年7月1日〜平成14年11月21日 16月加入
・厚生年金 平成14年11月21日〜 18月加入
※平成16年5月31日時点(2004年5月31日時点)



2.被保険者記録照会回答票(資格画面)


ここは厚生年金保険の内訳の画面です。
ここではかなり複雑な記号を使用していますので、主なものをご説明いたします。

@得喪日
厚生年金の取得日と喪失日が下に列挙されています。

A種別
  1 男子
  2 女子
  3 坑内員、船員
  4 第4種被保険者
  5 厚生年金基金加入男子
  6 厚生年金基金加入女子
  7 厚生年金基金加入坑内員、船員

B月・賞
標準報酬月額、標準賞与額が下に列挙されています。

C原因
行が変わる原因です。
  1 初めて厚生年金保険に加入した日(資格取得月日)
  2 再び厚生年金保険の資格を取得した日(再就職による再取得)
  3 報酬月額の変動
  4 資格喪失(退職した翌日が資格喪失日)
  S 賞与

D月数
行ごとの月数です。

E赤い四角で囲ってある部分
"事業所の番号-記号-被保険者の整理番号"の並びになっています。
厚生年金基金に加入していた、またはしている場合は"キキン-整理番号"となっています。

※制度共通被保険者記録照会回答票では「厚生年金 平成14年11月21日〜 18月加入」となっているのに被保険者記録照会回答票(資格画面)では「厚生年金 平成14年11月21日〜 10月」しか表示されていないのは、2004年5月31日当時はまだ厚生年金保険を喪失していないので□の部分に8月があると考えて下さい。

これらの記録をもとにして"老齢厚生年金""障害厚生年金""遺族厚生年金"等の計算がされます。

 

3.被保険者記録照会(基本)


ここは国民年金保険の納付の内訳の画面です。
ここでは、自分の納付記録と照合してみましょう。

マスコミ等でご本人が支払っているのに記録が残っていないという「消えた年金」と一番言われている部分です。

では、画面の記号の説明をします。
赤い四角で囲ってある部分についてご説明します。

 A 国民年金保険料を納付
 B 国民年金保険料と付加保険料を納付
 R、Y、Z 各種免除
 * 未納
 + 国民年金第3号
 - 時効消滅または国民年金第3号未納
 / 無資格期間(厚生年金期間、共済年金期間等である場合)


ちなみに"学生0月"となってますが、小生が20歳〜入社(最初の厚生年金加入までのS61.2〜S63.3)が国民年金保険料を支払われていないということです。
当時は学生は任意加入であったためです。40年の満額の年金を受給するための対応策としましては60歳以降も任意加入する方法があります。



 

 


 
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